亀有大好き

東京下町育ちの日記です^_^

ゲイと母親の不思議な距離感

唐突ですが、私はゲイです。つまり男が好きな男というやつです。そして母親はそれを普通に受け入れてくれています。

母親から見たら、私は1人息子です。普通でしたらショックじゃないですか?でも母親は私のことを1人の人間の個性として認めてくれました。

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とは言っても、母親も最初は少し誤解していました。私は心は男性であることには変わらないのですが、母はテレビに露出している、いわゆる「おねえタレント」の影響なのか私の心が女性だと勘違いしていたようです。なので一時期は、ファッションやコスメについてもだいぶ相談されたりもしました。私は心は男性ですし、女性向けのファッションやコスメなんて全く分からないということを告げたら少し困惑してました。


それでも、私の性について理解してくれるようになった今でも私に色々相談しかけてきます。本人曰く、女には相談しにくいけど、男にはもっと言いにくいことだそうです。これは、私のことを1つの個性として認めた上で、息子だ何だを通り越して、私のことを1人の人間として見てくれているようで少しうれしいです。


普段私は社会の中で、ゲイであることを必死に隠してばれないように生きるので必死です。ゲイのコミュニティもあるけど、そこもどこから外に漏れださないか何となく心配だったりして気が気でない。だからこそ、信頼してゲイの私でいられる実家の母は私にとっても安心できる存在です。"